2014年08月

EC業界 - 全体・大手モール動向

 中国最大のeコマースサイト(天猫と淘宝)、2012年のモバイルショッピング実績が600%増

 eラーニング市場に関する調査結果2013 [矢野経済研究所]
 ~BtoBはほぼ横ばいも、BtoCは好調に推移、
 タブレットPCやスマートフォンによるeラーニング需要が活発化~

 
 【アパレル業界】韓国最大手も日本上陸! "アジア発ファストファッション"の実力は

EC業界 - 個別企業動向

 「ケータイ国盗り合戦」で商店街全体の集客と購買に貢献
 日常のあらゆる行動を創出するO2Oプラットフォーム「Starmp」を開発

 > 商店街コラボイベントは13万人を動員し、売上も4,000万円を突破

 世界最大手の宿泊予約サイトのエクスペディアが日本市場でも最低価格保証を開始する狙い
 > エクスペディア・ジャパンのサイトで予約した宿泊料金が他社の予約サイトよりも高ければ、
 > 差額を返金するとともに、海外のホテルで使える5000円の割引クーポンを提供するという。

 アマゾンの活用術・ノーゼンローズドットコム、スマホケースがヒット、「FBA」で運営負担を軽減

EC構築・運営・販促

 戦う土俵が変われば、キーワードも広告文もLPもガラリと変わる。地酒ECサイトを例に考えたこと。
 
 オムニチャネル時代の価格戦略・非価格戦略、消費者の"心のハードル"を下げろ!
 > 「価格」に頼らない企業と顧客の関係を構築する
 # 最安訴求ばかりでは利益が出ません
 
 ハイベロシティがオーディエンスコマースサービス「feedbuy」を開発、
 ソーシャルメディアを活用した新たなプロモーションを可能に

 > ユーザに商品情報をソーシャルメディア上へ流してもらうことを対価に、
 > その商品の販売価格をリアルタイムで下げていくという販売手法だ。

 ちょっと待った!Googleリーダーの移行をまだしないほうがいい2つの理由
 # 本ニュースもGoogleリーダーを利用して情報収集していますが、終了ギリギリまで様子見です

 【セキュリティ】「WordPress」利用サイトを狙った大規模攻撃が継続中 

決済ニュース

★5/8-10 東京ビックサイト「第1回通販ソリューション展[春]」内
 「EC-CUBEパビリオン」の詳細ページが公開されました

 ペイジェントも参加します

 「マネタイズはどうやるの?」と尋ねるのはもう止めて
 # 以前よりマネタイズが非常に容易な環境が整ってきているとして
 # 「Paypal、Amazon、Stripeのような有料プロバイダー」
 # 「Bokuのようなモバイルペイメントソリューション」があがっています。
 
 Bokuとは? http://jp.startup-dating.com/2012/03/boku-mobile-bank

 ブランドプリペイドカード事業の開始に向けPCI DSSに準拠 (バリューデザイン)
 > 国際ペイメントブランドプリペイドカード事業を開始するため、
 > ペイメントカード業界における国際的なセキュリティ基準である
 > PCI DSS Version2.0の認定を取得したと発表した。
 
 【海外事情】韓国オンライン決済のセキュリティ強化
 

ユーザー数5000万人の大人気アプリ「Flipboard」が、初のメジャーアップデートを発表した。Flipboardは、ブログなどのオンラインのコンテンツをタブレット上で雑誌風に閲覧できるiPad、iPhone用のアプリだ。このアップデートでバージョン2.0となり、多くの魅力的な機能が付加された。今回は、Flipboardに搭載された新機能と、期待されるECへの可能性を紹介する。

 

Flipboard2.0の魅力的な新機能

今回のアップデートの最大の目玉は、話題の「キュレーション機能」である。ユーザーは、webで自分が気になったコンテンツを収集、保存し、オリジナルの雑誌を作れるようになった。作成できる雑誌のコンテンツは、テキストだけでなく、写真や動画、音楽までも含まれる。

コンテンツの横にある+ボタンをタップするだけで、簡単に雑誌に追加することができる。また、これまでFlipboardはPCでの利用はできなかったが、PC向けのbookmarklet機能が追加されたことで、PCブラウザから直接Flipboardにコンテンツを保存し、記事に追加することができるようにもなった。

ユーザーが作る雑誌といっても、写真や画像に配慮した美しいレイアウトになっており、高いデザイン性が保たれている。自分が作成したオリジナル雑誌は、公開・非公開を選択でき、Eメール、Facebook、Twitter、Google+などで簡単に他人にシェアできるようになっている。

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ポストGoogle Reader

先日のGoogle Readerが今年の夏で終了するという衝撃的なニュースは、記憶に新しい。Flipboardは、今回のアップデートで、複数のサイトの情報をただ流すだけのRSS機能を超えるキュレーション機能を有した。Google Readerを活用していたユーザーの多くが、新機能を搭載したFlipboardに流れる可能性が高いだろう。

 

新たなECのプラットフォームへ

今回のバージョンアップで、全米で大人気のハンドメイドECサイト「Etsy」が参加した。Etsyの雑誌は、手作り商品と商品説明が表示されたストアカタログとなっており、購入ボタンを押すと、商品がショッピングカートに入るようになっている。購入はEtsyのアプリ内で完了する。

Flipboardにとっては、小売業者に使用してもらうことで、新しい収益の機会となる。Etsyの参加は、Flipboard がEC市場へ参入するための実験とも言える。ポストGoogle Readerとして多くのユーザーを抱えるFlipboardが、今後、ECに本格的に参入し、新たなECのプラットフォームになる可能性は十分ある。Flipboardのマーケティング部門のトップは、「将来、小売業者がセルフサービスで商品情報を掲載できる機能を実装すれば、ショップ・セクションも生まれるかもしれない」と語っている。


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まとめ

バージョンアップ前のFlipboardは、見ている記事をシェアするだけの機能だった。今回、新たなキュレーション機能が付加することで、単なるメディアとしての側面だけでなく、ECのプラットフォームになりうる可能性もでてきた。

多数のユーザーを抱え、美しいカタログ雑誌のようなサイトを作れるFlipboardに多くの小売業者は魅力を感じるだろう。Flipboardの次回のアップデートは、EC機能の追加である可能性が十分あるだろう。

EC業界 - 全体・大手モール動向

 「資金不要でオンラインストア開設」の時代

EC業界 - 個別企業動向

 コーズマーケティングを拡大中!ディノスのECサイトでの取組み事例
 # コーズマーケティングとは商品購入が社会貢献につながると訴求するマーケティングです
 
 作品数国内最大級のスマホ向け電子コミックサービス「LINEマンガ」公開!
 マンガ購入者限定の無料スタンプも登場
 

 ユーザビリティーを上げ、購入のハードルを下げたロッテオンラインショップ 

EC構築・運営・販促

 海外小売業界に見る「対Amazon戦略」
 
 「技術」と「おもしろ」のバランスは7対3--月間140万PVの企業サイトを運営するLIG
  採用や事業での好影響を実感

 > 正直、利益を出すことだけ考えれば制作に注力するのが一番いいんです。
 > 人の量に比例して利益は上がりますから。
 > でもそれだけやっていれば、いつかは息切れすると思いました」
 > ▼コンテンツを配信し続ける
 > 時間的にも金銭的にもコストがかかるが、とにかくコンテンツを配信し続けることが重要。
 > ブレイクするタイミングまであきらめずにやることは大変で、
 > それまでに挫折して終了するオウンドメディアがほとんど。
 > だがたまにヒットが生まれるので、それを積み重ねていくことこそが価値を生む。
 
 関西流ベタベタIT商法の挑戦96~ネットのスキマを埋める浪速の宣伝マン
 > 商品やお店に興味がある人は宣伝をしなくても購入に至ります。
 > 問題は興味のない人や関係がないと思い込んでいる人。
 > ここに切り込むのが賑やかな音楽をバックに派手な仮装をした私たちです。
 
 客が求める「人っぽさ」 全社ネット体制がカギ
 
 孫正義氏が語った、ビッグデータが生み出す新たな収益源
 > ソフトバンクではグループ会社のヤフーを利用することで月間500億以上のPV、
 > 6000万人以上の宛先から効果的なターゲッティング広告を行っているという。

セミナー・イベント

 5/16 CSS Nite in Ginza, Vol.69
 ・これから始める、スマートフォンサイト制作超入門
 ・今度こそ始めるjQuery超入門

決済ニュース


 クーポンや決済便利に 消費の現場でスマホ利用進む
 

スマホの利用者が急増したことを背景に、モバイルを使った新たなマーケティング(プロモーション)の手法が、次々に出て来ている。

今回は、先日リリースされたばかりのソーシャルメディアを活用してプロモーションを行う「Kolor」と、移動者マーケティングという新たな手法を実践できる「JOGIN」を中心に、最新のモバイル・マーケティングを紹介する。

 

プロモーション情報配信サービス「Kolor」

 


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インタレスト・マーケティングは、3月末に新サービス「kolor」をリリース。SNSユーザーが持つ情報拡散力などの影響力と、ユーザーの興味、関心ごとを独自に分析して、プロモーション情報を配信するサービスだ。

この「Kolor」では、Facebookのアカウントでログインしたユーザーに、「ミッション」と呼ばれるプロモーション情報を届けることができる。指定されたミッションをユーザーが実施すると、ポイントが付与され、さらにプレゼントがもらえる仕組みとなっている。ユーザーのFacebookでの影響力がスコア化されており、そのスコアによってミッションや、獲得できるポイントの数が変わるようになっている。

ミッションは、Facebookページにいいね!をするものや、指定された場所へチェックインするもの、クイズに答えるものなど全部で9種類ある。例えば、SNSユーザーが、コスメに興味があると判明した場合は、コスメに関するミッションが送られる。リリースとともに多くの企業が連携しており、すでに、伊藤ハム、サッポロビール、東急ハンズ、パルコ、横浜ゴムなど10社以上が「Kolor」を導入している。

 

移動者マーケティングを基に作られたサービス「JOGIN」


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一方、先月から「移動者マーケティング」という新たなモバイル・マーケティング手法を取り入れた「JOGIN」というサービスも発表されている。移動者マーケティングとは、消費者がデバイスに接触する機会が多い移動中を狙って広告を打ち、消費者の興味を喚起して店舗に誘導する最新のマーケティング手法である。

「JOGIN」は、ユーザーにお得な店舗情報を紹介する機能と、店舗と利用者を繋げる SNS 機能、電子スタンプを蓄積する機能などで構成されている。プッシュ通知で店舗の近くにいる移動者に情報を配信したり、経路探索アプリ「乗換案内」と連携し、目的地のオススメ情報を事前に知らせるサービスを展開している。

中でもユニークなのが、店舗側の条件に合うユーザーにのみ、お得な情報を通知できる機能がある点だ。親和性の高い特定ユーザーにのみ集中してキャンペーン通知を行うことで、効果的に集客を図ることができる。

阪急阪神百貨店は、「JOGIN」を活用して、経路検索するユーザーに対して情報発信をし、関東から関西への移動者を阪急阪神百貨店うめだ本店へ誘導する取り組みを行っている。表参道エリアのトップサロンは、移動者にアプローチすることでJOGIN内の特設ページへ誘導し、認知拡大を図っている。今後も利用する店舗が増えるだろう。

 

まとめ

スマートフォンが普及し、かつ通信網も整備された今、消費者のモバイル接触機会は急速に増えている。そういった状況を背景に、QRコードや位置情報機能を活用したマーケティングなど、様々なモバイル・マーケティングの手法が出現してきた。

モバイルの機能やSNSサービスに大きく影響されるモバイル・マーケティングは、まだまだ発展途上であり、今後さらにユニークなマーケティング手法が現れる可能性は高い。今回紹介した二つのサービスの今後の展開も含め、モバイル・マーケティング全体の動向に注目していきたい。

2013年は間違いなくスマホのマーケティングがキーポイントになってくる。効果的な集客のためには、後乗りでは遅い。積極的に最新の手法に取り組んでいってほしい。

EC業界 - 個別企業動向

 スタートトゥデイが月次商品取扱高の公表を止めた理由
 > マーケッターなら誰もが知っていることかもしれませんが、売上を上げるために
 > 必要で重要な施策は多くの場合、中期的に効果がでてくるようなことです。
 > 短期で売り上げが上がる施策は、多くの場合、お金で顧客の興味を引いているものです。
 > マーケティングはコミュニケーションであり、顧客との信頼関係はお金や短期間で築けることではありません。
 > そのように考えた場合、月次の売上や会員数の発表は、短期の変化を表すものであり、
 > 中期的に地に足をつけて成長していく上で、また、あまりにも成長への期待値が高いマーケットの中において、
 > その発表が株価や印象に悪影響をもたらすならば、今の時点では不要であると判断したのではないでしょうか。
 
 ビックカメラ、医薬品第3類の取り扱いをネットで開始

 夢展望がナムコ戎橋店に衣裳提供。着こなしと品質を実店舗で確認できる

 テンプHDがインテリジェンスを買収!大型M&Aでテンプは人材サービス2位企業へ
 

EC構築・運営・販促

 自社サイトをメディア化し、1年で100万PVにして分かった失敗と成功のまとめ。
 > メディア化する事は手段であって、真の目的は「ファンを作る」事なのです。
 > その為の手段が社内情報の垂れ流しであり、親近感を出す事なのだと考えています。
 > LIGの事が好きだから、ファンだから、一緒に仕事がしたいから、という理由で
 > お仕事を依頼してくれるケースは、業界的にありがちな「コンペ」にならないのです。
 > これも、数々のコンペで涙を飲んできた経験からすると大変ありがたい事です。

 リスティング広告戦略がフィットしていないのであれば、出来るだけ早い段階で戦略事態を見直した方がいい
 > 「初期の仮説は必ず外れる。成果を分けるのはその後の"行動"だ。」
 > 僕は仮説が100%フィットすることは無いといつも思ってます。
 > 数字上の話であればおおよそ70%程度フィットしだすと成果は見えるものになるかなぁという肌感覚はありますが、
 > 100%フィットすることはありえない。
 > だからこそ、そのアカウントをさらに伸ばし続けることが出来るのは、その後の"行動"次第だと思うのです。
 
 インバウンドマーケティングとHubSpotのまとめ (Hivelocity)

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