企業SNSの運用が、当たり前になった今、果たして思うような成果が出せているだろうか?コカコーラは、世界をリードするソーシャルメディアブランドだ。Facebookのファン数は約6,500万人、Twitterのフォロワー数は約7万人と、驚異的な数値を誇る。今回は、巨大メディアと化したコカコーラのソーシャルメディア戦略をみてみよう。
SNSの2つの活用法
2009年、コカコーラは全世界共通のガイドライン「Online Social Media Principles)」を発表した。まだ企業SNSが普及する以前に、世界に先駆け積極的なSNS活用を全社に向けて奨励したのだ。
コカコーラと言えば、ユニークで斬新なCMやキャンペーンが有名だ。同社はSNSを活用してそれらのキャンペーンを広く展開しており、実施される度にファン数を急増させている。
また、同社は自社のコーポレートサイトを大きく方向転換し、デジタルマガジンに一新した。これにより同サイトから、様々なジャンルのコンテンツが配信されるようになった。SNSは、このサイトからの情報を拡散し、読者を増やす重要な役割も果たしている。
ファンの意見に耳を傾けるSNS運営
コカコーラは、キャンペーン展開と情報発信だけでSNSのNo.1ブランドになり得たわけではない。優れたマーケティング戦略のもと、ファンの声を活かすSNS運用をしていることが、その最大の理由だ。
コカコーラのSNS戦略は、レビュー、返答、記録、そして見直しというサイクルを継続的に行なっている。SNS上のファンの声は最重要視されており、ファンからのコメントには素早く対応している。コカコーラは、監視プログラムに基づいたファンとのコミュニケーションを繰り返すことで、SNSのクオリティを上げているのだ。
また、このファンとのコミュニケーションによるSNS改善は、単なるファンを熱狂的なファンへ、そして顧客へ成長させるという好循環をも産んでいる。「ファンの意見を吸い上げ、反映する」という仕組み化された運用が、コカコーラをSNSでNo.1ブランドにさせたと言えるだろう。
まとめ
多くの情報が溢れる中、SNSを単なる情報発信だけでなく、コミュニケーションツールとして使用することは、必要不可欠である。Facebookページを立ち上げることが当たり前になった今、どれくらいの企業がマーケティングとして活かせているだろうか。今回のコカコーラの事例を、冒頭にあげたガイドラインと併せてぜひ参考にしてほしい。
マーケティングだけでなく運営面にも課題がある・・・という方は、ぜひ下記の資料をお読みいただくことでより基本をおさえることができるはずだ。








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