ECサイトのデザインを考えるにあたって、「こんなイメージにしたい」という時に、そのイメージに近いECサイトを探すことは、ECサイトを運営している方には誰でも馴染みのあるものかもしれない。

「こんな感じ」というイメージを考えるときには、「クール」や「かわいい」など、様々なニュアンスがあると思うが、今回はその中でも「かっこいい」イメージのECサイトを3つほどまとめてみた。それぞれのターゲットに併せて、最適化されたかっこいいデザインをお届けしていこう。

あなたがECサイトをリニューアルする際に参考になれば幸いである。

 

petit ACCUEIL

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出典:http://petitaccueil.com/

岩手県に所在を置く、シャルキュトリー(肉の加工食品)のECサイト。

フルスクリーンで動画と写真をふんだんに使うことにより、ブランドイメージを伝えている。

 

食事をする風景を動画で見ることにより、一見馴染みのないシャルキュトリーという食べ物をどうやって食べるのかを受け手にアピールしており、ECサイトのトップページを見ただけでもそのイメージが伝わってくる。

 

フルスクリーンデザインは、2013年のwebデザインのトレンドのひとつだと言えるだろう。

 

SEVスポーツ

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出典:http://sev-sports.com/

独自開発の技術「SEV」を用いたさまざまな商品を紹介しているECサイト。

プロのスポーツ選手のビジュアルと、文字を組み合わせることで、力強いイメージを表現している。
「SEV」という一見馴染みのないものを、商品説明と利用者のエピソードによって、ユーザーの理解を深め、購入意欲を高める工夫をしている。

「疲労回復」「性能向上」など、バナーを見ただけでもどんな効能・効果があるのかが分かる。 

森羅

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出典:http://sinra-urusi.com/

讃岐漆を使った商品を販売しているECサイト。

「和」のイメージで統一されているシンプルなデザインで、他のページでは作り手の紹介で画像を多用するなど、商品の背景を様々な角度で伝えるコンテンツが用意されている。

余白を上手く利用したデザインだと言えるだろう。

また、商品のストーリーを作り手のインタビューを通してわかりやすく伝えているので、それが受け手の共感を生み出し、購買意欲をかきたてる仕組みになっている。 

まとめ

 

いかがだっただろうか。

今回は「かっこいい」という、やや抽象的なニュアンスで3つのサイトを紹介したが、それぞれかっこいいの要素が異なることが分かる。

・効果で見せる
・画像と文字で見せる
・全体の統一感で見せる

という風に、「かっこいい」を追求するための手法は様々である。

そして、なによりターゲットを意識してそれに併せたデザインを行う、ということが一番重要だろう。

一方で、3つのどれにも共通している要素は「分かりやすさ」だろう。

ただかっこいいだけでは伝わらない。そのためにも分かりやすさを考えなければ、優れたECサイトのデザインは作れない。 

この3つのサイトを参考に、あなたのECサイトに「かっこいい」を取り入れてみてはいかがだろうか