自社のECサイトのほかに、Yahoo!ショッピングや楽天市場、Amazonなどのモールへの出店も考案中という経営者の方もいるのではないでしょうか?
しかし、複数モール持つと在庫は連動できるのか、また、当分の間在庫切れする場合は後対応で大丈夫なのか、と考える方もいるでしょう。
今回は、複数のモール持ったときに有益な在庫連動システムの仕組みとメリットをご紹介します。
在庫連動システムとは?
自社のECサイトのほかに、Yahoo!ショッピングや楽天市場、Amazonなどのモールを持った際に、在庫数の管理を一括してやってくれるシステムです。
例えば、全体で5個の在庫が有る場合、在庫連動システムを導入していれば、自社のECサイトも他のモールも「在庫5個有り」と表示でき、もし自社ECサイトで2個売れた場合は、自社のECサイトも他のモールも「在庫3個有り」と一斉に表示変更してくれます。
在庫連動システムを導入していなければ、運用方法は様々ですが、全体の在庫は5個でも自社のECサイトもどのモールも1個ずつの割り当てしかできず、「在庫1個有り」としか表示できなかったり、全体の在庫数も都度管理したり、考えれば考えるほど複雑で面倒ですよね。
販売する商品数や在庫数がたくさんであれば、現実的にはとても在庫連動システムなしでは考えられないでしょう。
在庫連動システム導入のメリット
どのモールにも同じ在庫数を一斉表示できる!
全体の在庫が5個であれば、どのモールにもそのまま「在庫5個有り」と表示できます。
在庫変更の表示のタイミングは、導入したシステムにもよりますが、24時間即時更新のシステムであれば、2個売れれば、一斉に「在庫3個有り」と自動で表示変更してくれます。
在庫が1個しか無いときでも、どこかの1つのモールにしか「在庫1個有り」と販売(表示)することができないのではなく、すべてのモールに「在庫1個有り」と表示できるので、どのモールを訪問してもユーザーは、購入することができ、販売のチャンスを逃すことがありません。
在庫連動システムの大きなメリットの1つです。
更新の手間が省け、作業効率アップとコスト削減
在庫連動システムがない場合、全体の在庫5個でどこかのモールで1個売れたとき、他のモールに毎回ログインして、「在庫4個有り」に変更しなければなりません。
複数モールがあれば、そのモール数だけ。数種類のものの販売しかしておらず、売れ行きも日に数個のものであれば、それも可能でしょう。
けれど、販売する商品数や在庫数がたくさんであれば、とてもでないですが、作業は追いつきませんよね。
その作業をする要員を確保するのも人件費が毎日の新たなコストとなってしまいます。何より、多忙、作業の複雑さは、ミスを招き、大きなトラブルに発展してしまいます。
在庫連動システムを導入するには、導入コストや月々のコストがかかるシステムもありますが、作業効率アップ、人件費などのコスト削減、トラブル回避、本店舗営業の時間確保などなど….と天秤にかけると、そう高コストではないでしょう。
ユーザーの信頼性を保つことができる
ネットショップのユーザーは、インターネットで注文が出来て宅配で届けてくれる便利なものという認識から、サイトの見やすさ、お届けまでの速さ、正確さ、丁寧さといったサービスの質までを求めるようになりました。
少しでも「えっ?」と思う点があれば、ユーザーの中には悪い印象が残ってしまうものです。
その中でも、ユーザーに不信感を与えるのは、在庫が無いのに、その表示がなく注文させてしまい、「在庫切れのお詫び」を送信し、自動キャンセルや返金としてしまうことです。「ただ、個人情報がほしかっただけ?」「在庫ないのに注文させて、予約注文とさせるため?」と疑われてしまうかもしれません。
これも、在庫の即時更新のシステムがあれば、未然に防ぐことができます。
まとめ
今回は複数モール持ったときに有益な在庫連動システムの仕組みとメリットをご紹介しました。
在庫連動システム導入することのメリットをあらためて一つ一つ考えていくと、コスト削減とリスクヘッジという観点で、非常に重要なシステムだと言えます。
在庫連動システムは、様々な機能を盛り込んで販売されていたり、自社の基幹システムと連動させたりすることも可能なものもありますので、複数の専門の会社に相談してみるのもよいでしょう。






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